趣味の園芸 やさいの時間選 ハーブ術 その2 からだをじんわり温める
令和5年2月13日放送 NHK総合田代さやか ユージ 加藤正明 酒井千佳 外山たら
乾燥ショウガ入り ホットワインとは?
中国では古くから体を温める生薬として使われてきた乾燥ショウガ。
ショウガを蒸してから乾燥させると、辛味成分のジンゲロールがショウガオールという成分に変化し、体をポカポカに温めてくれると言われています。
この乾燥ショウガは長期保存も可能で、様々な料理や飲み物に使うことができます。
乾燥ショウガの作り方は、生のショウガを薄く切り、蒸し器で甘い香りがするまで蒸します。
それから、ざるに広げて2~3日天日干しし、カラカラになったら完成です。
保存瓶に入れて冷蔵庫で2~3か月保存することができます。
乾燥ショウガ入り ホットワインの作り方
寒さの厳しいドイツでは、乾燥ショウガ入りのホットワインがポピュラーな飲み物として親しまれています。
その作り方はとっても簡単。
必要な材料は赤ワイン3カップ、乾燥ショウガ3~4枚、ローズマリー1本、シナモンスティック2本分、クローブ8~9個です。
これらを鍋などに全て入れて一瞬煮立たせて火を止めたら完成です。
乾燥ショウガ入り ホットワインを試してみて
乾燥ショウガ入りのホットワインを飲むと、ワインの香りとシナモン、ショウガの香りが広がります。
それだけで心地よいポカポカ感が広がり、寒い日にぴったりの温まりドリンクとなります。
外山さんもこのホットワインを試してみて、「ワインの香りとシナモン、ショウガの香りがポカポカさせてくれそう、たまらない。
ハーブは本当にいい」とコメントしています。
香りと味わいのコラボレーションが楽しめるこのドリンクは、人気を集めること間違いなしです。
乾燥ショウガ入りホットワインで温まりながら、寒い季節を楽しんでみてはいかがでしょうか?ぜひお試しください!
ハッシュタグ:#乾燥ショウガ入りホットワイン #冬のドリンク #温まる味わい