フルーツの達人

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趣味の園芸 天敵保護による有機栽培の佐倉流

趣味の園芸 やさいの時間満里奈の毎日プランター8▽真夏のハーブ手入れ&活用法

2017年7月31日放送  NHK総合
渡辺満里奈 深町貴子 木原夏海

1: 家庭菜園で害虫対策ができる!明治大学黒川農場の有機栽培講座

明治大学黒川農場では、家庭菜園で有機栽培に取り組むための講座が開催されています。
その講座では、佐倉先生が教える無化学肥料、無農薬での栽培方法やノウハウが学べます。
この講座では、一般の人たちが参加しやすいよう、家庭菜園で実践できる具体的な方法やテクニックが伝授されています。

有機栽培を始めたい方や害虫対策に悩んでいる方にとっては、とても役立つ情報が得られるでしょう。

2: 天敵を温存して自然な環境を作る有機栽培の秘訣とは?

黒川農場では、通路に雑草をわざと生やしています。
なぜなら、この雑草が害虫の天敵を引き寄せてくれるからです。

特に注目されているのが、ソルゴーという植物です。
この植物はアブラムシを呼び寄せる性質がありますが、同時にアブラムシの天敵も引き寄せる効果があります。
さらに、ヒメハナカメムシはアザミウマを食べることが好きであるため、ソルゴーが境界に植えられていることで、ヒメハナカメムシを増やすことができます。

自然の循環を活用したこの方法は、有機栽培の醍醐味とも言えるでしょう。

3: ソルゴーとオクラのコンビネーションで効果UP!佐倉先生の家庭菜園術

さらに黒川農場では、オクラとナスを近くで育てることで、害虫対策の効果を強化しています。
オクラの花や茎からでる真珠体はヒメハナカメムシの餌となるため、オクラを育てることでヒメハナカメムシを増やすことができます。

一方で、オクラはナスに寄生されることがなくなるため、ナスを育てる際の被害を減らすことができます。
このような植物同士のコンビネーションは、佐倉先生の秘密の weapons(武器)とも言えるでしょう。

4: アブラムシにハナカメムシ、佐倉先生の奇想天外な害虫対策とは!?

黒川農場で実践されている佐倉先生の害虫対策は、一風変わっていますが、その効果は絶大なものがあります。

害虫の天敵を温存し、自然な環境を作り出すことで、農薬を使わずに健康な野菜を育てることができるのです。
現代の農業では、化学薬品に頼らざるを得ない場面が多いですが、このような取り組みが広まることで、より自然な農業が実現されることを願います。

感想

この明治大学黒川農場の有機栽培講座は、家庭菜園を楽しみながら害虫対策もできる素晴らしい取り組みです。

佐倉先生のユニークなアプローチと奇想天外なアイデアには、感心させられます。
また、自然と共存しながら農業を行うことの重要性を教えてくれる黒川農場の取り組みは、今後ますます注目されるでしょう。
自分の家庭菜園でも、このような方法を取り入れてみたいと思いました。

有機栽培に興味のある方や害虫対策に悩んでいる方には、ぜひ参加してみてほしいです!

 

#家庭菜園 #有機栽培 #害虫対策