趣味の園芸やさいの時間 深町貴子流 プランター栽培「ソラマメ」
2015年11月16日放送 NHK総合有村実樹 川瀬良子 高田延彦 深町貴子
プランターでソラマメを栽培する方法
秋にタネをまき、初夏に収穫するソラマメをプランターで栽培する方法をご紹介します。ソラマメは漢字で書くと「空豆」となりますが、その理由は、できはじめのさやが空に向かってできるからだそうです。
さやが下を向いて育つエダマメやインゲンとは異なるのです。
タネまきのポイント
まずは、ソラマメを種から育てるために、タネまきのポイントをご紹介します。黒い部分を下にして斜めに植えつけることが重要です。
なぜなら、芽が出る場所が決まっており、タネのへこみがある方を上にして斜めに植えることで、より良い発芽を促すことができます。
また、ソラマメは発芽に多くの酸素を必要とするため、土の上に出すように浅植えにすることも大切です。
セルトレイの1か所に1個ずつ植えるのがオススメです。
培養土の注意点
タネまき後のソラマメの成長において注意が必要なのが、培養土の選び方です。野菜用の培養土を使用しようと考える方もいますが、実はタネには既に栄養分がたっぷり含まれているため、土に追加の栄養分は不要なのです。
むしろ、培養土を使用せずに直接植えると、カビが生える可能性があるとのことです。
発芽後のソラマメをエダマメとイラストで比較すると、エダマメは土から上に出て、栄養を蓄える子葉の部分が露出しています。
一方、ソラマメの場合は微生物のいる土の中に残っているため、カビが生えるリスクが高まります。
そこで、タネまきには専用のタネまき用の土を使用することをおすすめします。
感想
ソラマメをプランターで栽培する方法を知ることで、自宅でも手軽に美味しいソラマメを収穫できるようになりますね。タネまきのポイントや培養土の注意点を押さえることで、より良い発芽と成長が期待できます。
また、ソラマメがエダマメとは異なる特徴を持つことも興味深いです。
さらに、ソラマメを栽培する楽しさや収穫の喜びを感じながら、ぜひ自分だけのソラマメ栽培に挑戦してみてください。
きっと、自家製のソラマメの味は格別なはずですよ!
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