趣味の園芸 やさいの時間亜美＆太陽のベジ・ガーデン まん丸甘〜いカブ
令和５年2月6日放送 NHK総合杉浦太陽 菊地亜美 藤田智
カブ栽培のポイントを紹介！
皆さん、こんにちは！今回は、カブ栽培についてお話しします。カブは美味しくて栄養価も高い野菜ですよね。
では、美味しいカブを育てるためにはどうすればいいのでしょうか？ まず、中カブを育てる場合、株間15cmが必要です。
土を盛り上げて株間を確保するため、カブがよく育つことができます。
また、堆肥や化成肥料をまき、土をよく耕して水はけを良くしておくことも大切です。
カブの生育環境を整えよう
カブは寒さに強い野菜ですので、寒冷地でも栽培が可能です。しかし、生育初期の寒さでとう立ちが防げるように、黒マルチや不織布、トンネルシートを使って保温することをおすすめします。
これにより、カブが健康に育つ環境を整えることができます。
カブの間引きと追肥のポイント
カブの生育期間は90～120日かかりますが、生育過程でのケアも重要です。カブの間引きについては、双葉が開いたら1回目の間引きをし、1か所を3本にします。
そして、本葉3～4枚で2回目の間引きを行い、1本にします。
最後に、本葉5～6枚で3回目の間引きをし、一本にすることがポイントです。
また、追肥も大切です。
カブが栄養を吸収しやすいように、2週間に1回程度、追肥を行いましょう。
これにより、カブの成長や味の良さを引き出すことができます。
カブ栽培に関する悩みと対策
カブ栽培でよく聞かれる悩みの一つが、ボコボコな表面についてです。これはキスジノミハムシによる被害ですが、防虫ネットを使用したり、土を殺菌消毒することで対策することができます。
さらに、根こぶ病に注意しましょう。
連作を避けるためにも、カブを栽培する場所を変えることが重要です。
また、土の深い所と浅い所を天地返しすることで、連作障害を防ぐことができます。
カブ栽培は手間がかかるかもしれませんが、その努力が美味しいカブにつながります。
皆さんもぜひ、自宅で栽培してみてはいかがでしょうか？カブの成長を楽しみにしながら、美味しいカブを収穫できることを願っています！ #カブ #野菜栽培
