趣味の園芸 やさいの時間旬ベジ 二十四節気「シソ 香りを楽しむ和のハーブ」
2022年6月27日放送 NHK総合星麻琴 野口健
シソの育て方のポイント
シソといえば、日本の伝統的なハーブの一つで、香りもさわやかで食べ物にも使われることがありますよね。
今回は、おいしいシソを育てるためのポイントを紹介します。
まずは、葉の裏の香り袋を触らないことです。
シソには、葉の裏に香り袋と呼ばれるものがあります。
この香り袋を触ってしまうと、香りが失われてしまうことがあります。
なるべく触らずに、葉の上側を摘んで収穫しましょう。
次に大切なのは、有機肥料の使用です。
シソは元気に成長するために栄養が必要です。
化学肥料ではなく、有機肥料を使うことで、根っこからしっかりと栄養を吸収できます。
環境にもやさしい方法ですね。
水やりにも注意が必要です。
シソは土を握って塊ができる程度に水を与えるのが良いです。
水やりが多すぎると根腐れの原因になりますし、少なすぎると成長が停滞してしまいます。
土の状態を確認しながら水やりを行いましょう。
さらに、風・雨・ほこりの影響から守るために、風・雨・ほこり対策も必要です。
風の強い場所や雨ざらしになる場所では、葉が傷んでしまうことがあります。
特に成長初期のシソはデリケートですので、適切な場所に植え付けてあげましょう。
収穫時のポイントと保存方法
シソを家庭菜園で収穫する際には、若い葉から収穫するのがおすすめです。
若い葉の方が柔らかく、素材としても利用しやすいです。
収穫する際には、葉の上側を慎重に摘み取りましょう。
シソの保存方法も大切です。
シソは南国原産の植物で、日本の気候には適応していません。
そのため、キッチンペーパーを敷いて湿らせ、シソを立てて袋をかけて冷蔵庫で保存する方法が効果的です。
この方法をすると、シソは1週間から10日程度を持ちます。
感想
新鮮なシソの香りは、日本の食卓を彩る一つですよね。
シソを育てるためのポイントを知ることで、自分の家庭でも美味しいシソを楽しむことができるようになりました。
特に、シソの収穫時のポイントや保存方法は参考になりました。
これからは、シソを育てる楽しみと収穫の達成感を味わいながら、自家製のシソの葉を使った料理に挑戦してみたいです！#シソの育て方 #家庭菜園
