趣味の園芸 やさいの時間深町貴子流プランター栽培「色形さまざま！ナス」
2016年5月30日放送 NHK総合有村実樹 川瀬良子 深町貴子 高田延彦
苗の植えつけ
こんにちは、みなさん！今日は栽培のお話しをしましょう。まず初めに、白ナスの栽培方法をご紹介します。
白ナスは苗から栽培しますが、どの苗を選ぶかは重要なポイントです。
葉の色が濃くて、主枝に第一花がついている苗を選びましょう。
これは健康な成長を促すための指標です。
網状プランターと培養土
次に、栽培に最適な鉢底が網状のプランターと野菜用培養土の準備方法をご紹介します。プランターには直接野菜用培養土を入れますが、このときにはウォータースペースを確保しておくことが大切です。
水は根にとって必要不可欠なので、プランターの底に十分なスペースを確保しておきましょう。
アブラムシ対策と仮支柱の活用
さて、白ナスの栽培中にはアブラムシ対策も重要です。アブラムシは光るものが苦手なので、アルミ箔を使ってマルチングを行いましょう。
アルミ箔を軽く丸めて株元に敷くだけでOKです。
ただし、水が浸透するように穴を数箇所開けておくことも忘れずに行いましょう。
また、苗の成長に合わせて仮支柱も活用することをおすすめします。
割り箸を使用して仮支柱を作り、さらにトレリスも支柱として活用すると安定感があります。
白ナスは2本仕立てで育てることが一般的ですので、支柱によって株を支えることは栽培成功の秘訣です。
摘心と収穫の重要性
最後に、白ナスの栽培において重要な要素となる摘心と収穫の方法についてご紹介します。摘心とは、成長した主枝の先端や側枝の先端を摘み取ることです。
これによって、次々と脇芽が生えてくることが可能になります。
適切なタイミングで摘心と収穫を行うことで、健康な成長を促し、より多くの収穫が期待できます。
栽培の楽しみは、自分の手で育てた作物を収穫する瞬間です。
新鮮な白ナスを収穫し、料理の腕を振るってみてください。
きっと満足感を味わえることでしょう。
それでは、白ナスの栽培方法をご紹介しました。
ぜひ、自分のお庭やベランダで栽培してみてください。
楽しさと美味しさが広がること間違いなしです！ #白ナス #栽培 #ベランダガーデニング
