フルーツの達人

フルーツラバーズに贈る、果物についてのブログです。

趣味の園芸 「畑を育てて豊かな収穫を」

趣味の園芸 やさいの時間太陽のベジ・ガーデン 「甘み抜群 ホウレンソウ2種」

2019年12月16日放送  NHK総合
川瀬良子 杉浦太陽 藤田智 長沢裕

農作業の日常:畑の手入れと野菜の収穫

農作業は農家の方々にとって日常の一部です。
今回は、畑での手入れと収穫の様子をご紹介します。
まずは、三浦ダイコンの収穫から始まります。

杉浦さんが収穫したのは、なんと1メートル近い大根でした。
しかし、1か月前には2本が軟腐病にかかってしまい、腐ってしまったり、伝染して葉が半分になってしまった大根もありました。
そのため、病気の土を殺菌するため、掘り起こして塊のまま凍らせる方法が取られていました。

野菜の個性:ハクサイとイチゴ

次は、ハクサイの収穫です。
ハクサイは重みがあり、球が固くしまっているものが収穫されました。
そして、イチゴも収穫されたのですが、大きく育った種がしっかりと熟して、甘酸っぱい美味しさを持っていました。

四季なりイチゴは、秋から冬にも花が咲き実がなるため、穴あきの保温シートを使ってもう一度実らせることができるとのことです。

タイミングと味:金時ニンジンとキャベツ

金時ニンジンの収穫では、タイミングが非常に重要であることが伝えられました。
株元が4~5cmあると収穫に最適なのだそうです。

タイミングを逃すと味まで変わってしまうこともあるようです。
また、キャベツの収穫では、脇芽を摘まずに育てた結果、肥料もやっていないにも関わらず、数が増えてしまうという驚きの結果も出ました。
ただし、光にたくさん当たっていたため、辛味が出ていたそうです。

地域ごとの特産:大阪シロナとシュンギク

大阪シロナの収穫では、煮浸しにすることが大阪の定番料理だと伝えられました。
また、タカナやカラシナについても話題がありました。
畝の真ん中があいたため、タカナとカラシナは大株まで育てることができるのだそうです。

寒さにも強く、トンネルを使わずに育てることができるのだとか。
さらに、シュンギクも2週間前と比べると、見る見る大きく成長していました。
大葉シュンギクの収穫方法についても説明され、株元から脇芽が伸びてくることがわかりました。

長ネギと管理の重要性

最後に、長ネギの収穫についてご紹介します。
大切なのは、慎重に土を崩していき、根が見えてきたら抜くことです。
長ネギは2月まで畑に生やしておくことができるのだそうです。

また、管理していなかった長ネギの苗は、細くて短かったとのこと。
あらゆる野菜において、適切な管理は非常に重要なのです。
以上が、今回の農作業の様子の一部でした。

野菜を育てるプロの方々の努力と情熱が詰まった畑は、豊かな収穫をもたらします。
自分が食べる野菜がどのようにして育てられているのか想像しながら、食卓に並んだ野菜をいただくと、一層美味しく感じることでしょう。
私たちも野菜を大切にしながら、健康的な食生活を送りたいものですね。

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