趣味の園芸 やさいの時間太陽のベジ・ガーデン ＃3「夏野菜イッキ植え」
2017年5月1日放送 NHK総合渡辺満里奈 川瀬良子 杉浦太陽 藤田智 長沢裕
夏野菜の植え付け準備：溝を作る
夏の野菜といえば、爽やかな味わいが特徴のきゅうり、ピーマン、なすが人気ですよね。今回は、これらの夏野菜の植え付けに挑戦してみましょう。
まずはじめに大切なのは、溝を作ることです。
溝の深さは20〜30センチにしましょう。
そして、一つのポイントは掘った土を片側に盛ることです。
これによって、堆肥を入れる時に微生物の働きが活発化し、ふかふかの土壌を作ることができます。
堆肥を活用：ふかふかの土を作る
堆肥は野菜の栽培に欠かせません。掘った土の一方に、堆肥を入れましょう。
堆肥には微生物が含まれており、これが土壌の成分を分解し、野菜の成長を促します。
また、堆肥を入れることで土がふかふかになり、根の成長にも良い影響を与えます。
ただし、堆肥の量は適度に入れるようにしましょう。
多すぎると野菜の成長を阻害することがあります。
化成肥料と熔リン：野菜の成長をサポート
次に、化成肥料と熔リンの使用についてご紹介します。化成肥料は窒素、リン酸、カリがバランスよく含まれており、野菜の成長を促します。
ただし、化成肥料の過剰な使用は逆効果になることもあるため、分量を守ることが重要です。
また、ナスとピーマンには熔リンも加えると良い効果があります。
熔リンは果実の付きが良くなる効果がありますので、ぜひ試してみてください。
